コロナウィルスのせいで学校が休みになってから約2週間がたちます。
日本ではニューヨークなどの大都市の爆発的な感染の様子が伝えられてはいるのではないでしょうか?私の住んでるサウスカロライナの小さな街はどんな感じなのかお伝えしたいと思います。
現在の感染者数
アメリカはトータルで感染者数27万人越えです。昨日とは数字が全然違う…本当に爆発的とはこのことかってくらい増えています。特にニューヨークは凄いと日本でも報じられていると思いますが、約9万人超え。
さて、サウスカロライナはというと、1500人超えです。私の住んでる街の最初の感染者はnursinghomeという老人ホームのような介護施設に住む方でした。感染が確認されてから数日で亡くなられたと報じられ、衝撃を受けました。それもあって、私の回りの危機感は割と凄かったです。友達同士で会うのも控えて、2週間…ほぼ引きこもり状態です。
学校・ESLは休校・オンライン授業
小中高等学校は2週間前から全て休校です。私の通うESLも公立の学校が休みになれば同様に休みになります。お子さんが休みなら親も休みというわけです。
ESLクラスについてはオンラインでの授業を先生が自宅からしてくれます。
本来なら月・水・金の朝9時~12時のクラスなのですが、現在はzoomというアプリを使って1時間5人づつのチャット×3日/週で授業をしてくれます。
先生がお題を出し、それについて5人で喋るという会話レッスンという感じですが、ずっと家で居る私にとってはクラスメートとカメラを通して会えたり会話できる機会があることはありがたいこと。
また、本来有料の英語のon-line教材を現在は無料で使うことが出来たりします。先生たちが色々工夫をしてくれてるの、凄くありがたいです。
スマホに来た緊急速報で…
3月31日にスマホに緊急速報が入りました。日本にいた時は地震速報がよく入りましたが、このような公共安全警報というのが入るのは初めてです。特別必要の無い商業施設は閉めましょうという内容の速報です。この速報でスーパーマーケット以外のお店はほとんど閉まりました。
公園、ジムも完全にストップされました。この速報が出るまではジムもグループレッスン以外はやっていました。私はジムに行くのも自粛していたので、唯一の憩いの場は湖の回りのウォーキングスポットでした。
そんな憩いの場所も閉鎖となりました💦辛い💦
アメリカの半数以上の州で外出禁止令が出てますが、サウスカロライナはかろうじて出てないといった感じです。でも、生活はほぼ外出禁止令が出たようなものなのです💦
スーパーマーケットの様子
スーパーマーケットは唯一開いている商業施設。でも、その様子も以前とは全然違います。
まず、入店する時にカートを取るのですが、いつもなら勝手に取っていたのが、そこに係の人がいて、手で持つ部分を除菌シートで拭いて渡してくれます。
レジの列は人と人との距離が約2メートル離れるようにテープを貼っています。レジの人の前には透明なプラスチック板がぶら下げられて、板越しに会話をします。商品は台とプラスチックの板の間から渡されます。一人の会計が終わるとその台を一度除菌シートで拭き、次に並んでる人の会計が始まります。
ほんと、異様な光景です。アメリカの店員さんは割と適当な感じで喋りながらレジやってた人が多いんですが、今や全然違います。これでもかっていうくらい距離を保ち、事あるごとに消毒をしています。
まさかのアメリカでマスク着用の人が増える
2週間前までこちらでマスクをしてる人なんかいなかったんですが、やっと増えてきました。テレビでマスクの着用の重要性を唱える人が多くなったからです。それでもまだ1割~2割くらいの人しか着用してないですが。最近は私もスーパーマーケットに行く時は気兼ねなくマスクをしています。
これがアメリカのとある田舎町の現状です。日本では一旦感染者数は落ち着いてたけど最近また増加傾向にあるとニュースで見ました。志村けんさんの訃報も衝撃でショックでした。誰かがコロナをある意味戦争みたいだと言っていました。確かにそうなのかも。敵が見えないから厄介過ぎるのかも。家族、友達みんなが生きて来年の春を迎えることが出来ますように。そんな風に考えて行動したいと思います。
やたお
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