猫、飛行機に乗って日本に帰る。費用・乗り換えや当日の様子など

日本への帰国準備

さて、私達夫婦と猫の大豆がアメリカから日本に帰国した当日の様子です。それは3月13日まで遡ります。思い出しながら当日のドタバタ劇(笑)をシェアしたいと思います。

猫、日本へ行く。アメリカから飛行機で帰る方法&チケット取得編
祝!本帰国の日が決まりました!ただ、現在コロナのまっただ中…。日本に帰る便がめちゃくちゃ少ない、日本の国内線に乗ることは出来ないなど、ただでさえ猫連れの帰国はハードル高いのに、色んな制限でさらにさらにハードルが上がっています。...

出発前日のバタバタ

私達は出発の当日までマンションに住むことが出来ました。

マンションの引き渡し日が帰国日当日という…。今まで帰国した先輩たちは引っ越しが終わると、帰国日までホテルに数日滞在していたようでした。

でも私達は、ホテルで滞在するのは大豆にとってストレスが大きいだろうということで、当日までマンションに住むことにしました。

引き渡しは、マンションのカギを事務所のポストに投函するだけで良かったのです。

荷物の運び出しが終わったマンションの一室には、布団と段ボールの机、ちょっとした食材だけが残っていました。段ボールの机は大豆の家と化していました。笑

マンションで過ごす最後の日、午前中はコロナの検査を受け、午後から友達と会ったり、マンションの最終の片付けをして過ごしました。

さて、旦那はというと、仕事納めのこの日、同僚たちと軽く飲みに行きました。軽く飲む?はずだったのに、アメリカ人の同僚達から呑め呑めコールが…。

しかも、テキーラだなんだってきついアルコールを勧められ、その圧がなかなか凄かったらしく、なかなか帰れませんでした。

夜10時過ぎに帰ってきた後、他の同僚が家に挨拶に来てくれました。次の日、朝4時には出発しなければなりません。 私は冷や冷やでした。 いや、最後だから気持ちは分かるんだけど~~💦パッキングとか片付けとかあるよね??

そして、同僚が帰ったのが夜中12時前。そこから、パッキング・布団などのゴミを捨てるなんてことをしてたら、もう出発の30分前ですよ。笑

ほぼ徹夜で、マンションにお見送りしてくれた同僚やお友達と涙の別れをバタバタとして、レンタカーで空港に向かいました。

トラブル! 猫の搭乗を断られる??

意外と道も混んでいて出発の1時間半前に空港に到着しました。

私達はJAL便を予約したのですが、アメリカン航空の国内線に一旦乗ります。

チェックインの為、アメリカンのカウンターに行きました。そしてまず、陰性証明書を出せと言われました。

3月13日時点で、アメリカの航空会社の国際線では搭乗前に陰性証明書が必要となっていました。 無い場合や条件に満たない場合は搭乗を拒否される可能性があります。

ただ、この時点でJALでは陰性証明書を搭乗前に出す必要は無かったんです(3月19日からは搭乗前に陰性証明書の提示が必要となっています)。

JAL(アメリカン航空ではありますがJALの乗継便なのでJAL扱いとなります)なので要らないはずだというと納得してくれました。笑

しかも、めちゃめちゃ動作が遅いおじいちゃんの係の人に当たってしまい、冷や冷やしていました。

しまいには、「猫は搭乗出来ない‼」と言われました。

ええええええええ~~~!めっちゃ焦りましたよ。猫と一緒に予約したんですが??何故?

私と旦那は???となり、一生懸命予約していることを説明したのですが…。

なんせ動作の遅いおじいちゃん、もう一回確認すると言って、それが遅い遅い。(笑)

この時点でまたまた私は絶望…。そして、確認を待つことに。

そうすると別の人がやってきて、何やら説明を始めました。どうやら、アメリカンに猫は搭乗出来るけど、JALの国際線では機内に連れて搭乗出来ないかもと。

「それは分かっています。JALはチェックインして動物用貨物に預けます」←旦那。

「そのケージ(ソフトケース)じゃ預けられないわよ?」←係の人

「それも分かっています。預けることが出来るハードケースも持っています。」←旦那

「私ははっきり大丈夫とは言えない。もし、搭乗を断られた時、どうするか考えてる?」←係の人

「大丈夫。予約もしてるし、自信はある」←旦那。

「OK、Good luck!!」←係の人

こんなやり取りをして一応大豆を連れていけることになりました(笑)

も~~💦焦りまくりました~。

チェックインだけで30分以上かかりましたが、大豆の搭乗費用125$を支払い、なんとか荷物検査に進むことが出来ましたとさ。

荷物検査~機内の大豆の様子

大豆を連れて荷物検査に進みました。さて、どうするのか?

確認すると、大豆をケージから出して抱っこしつつ検査ゲートを通るんだそう。

やっぱりそうかーー。笑 ケージから出した大豆が逃げないか心配でしたが、ビビりまくってる大豆は逃げるどころか尻尾をクルンて巻いて目を真ん丸に。

何じゃここはー!!って顔、まさにこんな顔でした↑↑笑

本猫にしたら絶体絶命って感じなんだろうけど、見てるこっちとしては可愛すぎて吹き出しそうになりました。

大豆ごめん。笑

無事に荷物検査を通過して飛行機に乗り込み、前の座席の下に大豆が入ったケージを置きました。

そこから5時間のフライト。

やっぱり心配なので、前の席の下の大豆をたまに確認しておりました。見てみると意外に落ち着いている様子で安心しました。

国際線への乗り換え手続き

約5時間のフライトが終わり、ロサンゼルス空港に到着しました。一度ゲートから出て、カウンターで再度チェックインしないといけませんでした。

と、その前に、大豆をソフトケージからハードケースに入れ替える必要があります。空港には動物専用の小さな部屋(散歩、エサ、トイレをさせる場所)があったのでそこでハードケースに入れ替えることにしました。

ハードケースに入れた大豆を連れてJALのカウンターに行きました。

そこはもう日本。日本語で話せてちょっと安心しました。

その時、陰性証明書と大豆の必要書類を事前に確認されました。

大豆の預け入れ費用約400$を支払い、ここから検疫に移ります。

カウンターの奥まで行くと、このような台があります。この台にケージを乗せて、係の人が来るのを待ちます。

すると、検疫担当のちょっと怖そうなおじさんがやって来て、ケージから猫を出せと言いました。この方は英語。中から大豆を出して、抱っこしていました。こういう時に大豆が暴れたり逃げ出さないか心配でしたが、そんな気力もない様子でした。

怖そうなおじさんはケージの中をチェックしていました。きっとケージの中に危険な白い粉とか輸入してはいけないものを仕込む人がいるんだろうなーと思いました。

チェックが終わって大豆を中に入れたら、ここからはしばらくお別れです(泣)

心配でケージを触ろうとすると、「Don’t touch!!(触るな)」と怒られました。(笑)

そうですよね~。検査終わったのに触っちゃだめですよね💦

大豆は長時間飲まず食わずだったので、空港でお水と餌をあげたのですが、食べる気力もなさそうでした。そこからの12時間のフライトは心配でしたが、日本からアメリカのフライトでも大丈夫だったので、今回も大豆を信じて乗り込みました。

ここでやっとホッと出来た気がします。後は日本に着くのを待つのみ!

次に続きます。

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やたお

愛猫大豆と一アメリカで駐在妻としてのんびり暮らしています。大豆との生活、アメリカ生活、お役立ち情報などお届けします☆

コメント

  1. Shiho より:

    無事に着いて良かったです♪ホッとしました。私もこれから同じことが待っているので、今からドキドキします。大豆ちゃんを見習う様に言っておきます(笑)
    インスタフォローありがとうございます。
    私もフォローさせて頂きました

    • やたお より:

      Shihoさん

      ありがとうございます‼
      帰国の予定があるのですね…。私達の数々の失敗を見習わないようにしてくださいね。笑
      猫ちゃんと無事に帰国されることを祈ってます。

  2. […] […]

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